金子康朗
プロフィール
氏名
金子 康朗
よみがな
かねこ やすお
職名
教授
担当科目
心理学、教育心理学、教育相談、教職実践演習、認知科学、基礎演習 など
担当科目紹介
『心理学』
「心」や「精神」のような目に見えない対象についての疑問にどう答えるのか、哲学や宗教ともからむ難しい 問題に取り組む方法はあるのでしょうか。 心理学では実験に基づく分析的な研究が主流ですが、一方で、心がどのような部分(モジュール)から成り立っているのか、 さらにその部分はどのような下位部分(下位モジュール)から成り立っているのか、今度は逆に下位モジュールがどのように 組み合わされてモジュールを形成し、モジュールがどのように組み合わされて心というシステムを形成しているのか、 心の中身について整合的なモデルを作りながら構成的に語ることが可能になりつつあります。この授業ではそういった成果を中心に、 日常生活にも役立つ心の働き、性質について学んで行きたいと思います
「心」や「精神」のような目に見えない対象についての疑問にどう答えるのか、哲学や宗教ともからむ難しい 問題に取り組む方法はあるのでしょうか。 心理学では実験に基づく分析的な研究が主流ですが、一方で、心がどのような部分(モジュール)から成り立っているのか、 さらにその部分はどのような下位部分(下位モジュール)から成り立っているのか、今度は逆に下位モジュールがどのように 組み合わされてモジュールを形成し、モジュールがどのように組み合わされて心というシステムを形成しているのか、 心の中身について整合的なモデルを作りながら構成的に語ることが可能になりつつあります。この授業ではそういった成果を中心に、 日常生活にも役立つ心の働き、性質について学んで行きたいと思います
専門分野
言語心理学、認知科学
現在の研究テーマ
- 文の意味構造から統語構造への写像としてみた文法規則の類型と獲得
- 教育・学習場面への感情のアージ理論の応用
主要研究業績
- 分担執筆 安西祐一郎ほか(編) 『認知科学ハンドブック』第7編第4章「統語解析」、共立出版、1992年。
- 共著 阿部純一・桃内佳雄・金子康朗・李 光五 『人間の言語情報処理:言語理解の認知科学』、サイエンス社、1994年。(1995年11月 第4回大川出版賞受賞図書。)
- 分担執筆 田山忠行・須藤昇(共編) 『基礎心理学入門』9章「言語」、培風館、2012年。
- 項目執筆 藤永保(監修) 『最新 心理学事典』 「言語情報処理[認知言語学]」 「文理解」、平凡社、2013年。
- 分担翻訳 Susan Nolen-Hoeksema ほか(著)内田一成(監訳) 『ヒルガードの心理学 第16版』第4章「感覚過程」、金剛出版、2015年。
学位
文学修士
所属学会
日本心理学会、日本認知科学会、日本教育心理学会、日本基礎心理学会、日本言語学会、等
主な社会貢献活動
自動車事故対策機構、適正診断専門委員。
お問い合せ先
- 電話: 0154-37-5249
- E-mail: kaneko@kushiro-pu.co.jp