岩本 真利絵
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プロフィール
氏名
岩本 真利絵
よみがな
いわもと まりえ
職名
准教授
担当科目
中国語、東洋史
担当科目紹介
現在の日本社会のなかで中国に対する関心は高いとはいえません。その一方で中国が日本および世界に与える影響力は年々高まっており、今後は中国の動向がわたしたちの生活を今以上に左右していくことが予想されます。中国語の授業を通して履修者のみなさんには中国とはどんな国か、どういう社会なのか、日本を含めた周辺地域とはどのような関係なのか、世界の中でどのような位置を占めているのかを考えてほしいと思っています。そのため、授業では語学スキルとして中国語の発音や文法の練習を行うだけではなく、中国および中国語文化圏の社会や文化についても積極的に紹介していきます。
専門分野
中国明代史
現在の研究テーマ
明代後半の政治史
主要研究業績
- 『明代の専制政治』京都大学学術出版会、2019年
- 「管志道の思想形成と政治的立場—万暦五年張居正奪情問題とその後—」『史林』第101巻第3号、2018年
- 「嘉靖六年年末の内殿儀礼改定—中国明代における専制君主と政策決定の正当性—」『史林』第99巻第3号、2016年
- 「管志道『從先維俗議』の政治思想」『東洋史研究』第72巻第3号、2013年
学位
博士(文学)
所属学会
史学研究会、東洋史研究会