釧路公立大学

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藤田祐

プロフィール

氏名
藤田 祐
よみがな
ふじた ゆう
職名
教授 
担当科目
英語、歴史学概論
担当科目紹介
英語は実に多くの地域で使用されている言語です。世界には、アメリカやイギリス、オーストラリアといった国々だけではなく、国内の「共通語」として英語が用いられている国もあります(例えばインドがそうですね)。
いま名前を挙げた国々では、英語は母語もしくは共通語となっています。こうした国々の人びととコミュニケーションをとる場合、基本的には英語でやりとりをすることになります。
さらに、学校などで学んだ「外国語」として、英語を活用する場面も増えつつあります。例えば、東南アジア諸国の人びととやり取りをする必要があるとしましょう。タイ語あるいはインドネシア語を学んで連絡を取り合うこともあると思います。ですが、お互いにとって身近な外国語である「英語」を使って、コミュニケーションをすることもあるのです。
こうしたことを考えていくと、英語を学ぶことのメリットは非常に大きなものとなります。
私たちの教室は、英語が得意な人も、あるいは英語に苦手意識をもっている人も歓迎しています。英語が得意で運用能力を伸ばしたい人は、基礎的な知識をしっかりと確認しつつ、英語の活用能力をトータルに育んでもらうようにしています。
また、仮に英語が苦手であっても、「どこが」「どのように」苦手なのか、これをしっかりと把握するよう心がけています。英語の学習で重要なのは、「わかること」を増やしていくことだけではなく、「どのようにわからないのか」をきちんと把握し、その後の学習につなげていくことです。英語の学習は大学に在学している期間で終わってしまうわけではありません。卒業後も、自分なりの方法で学習していく場面が、所々でてくると思います。英語を学ぶなかで、自分がわからない部分を把握してそれを学習に結びつけていくことを、きちんとした習慣としていくことができれば、いってみれば「一生もの」の学力を身につけたことになるのです。そのお手伝いを私たちはしていることになります。皆さんと一緒に学ぶ日が来るのを楽しみにしています。(英語教員一同)
専門分野
近代イギリス思想史
現在の研究テーマ
ヴィクトリア時代の社会問題に対して進化思想家がどのような議論を展開したかを分析する思想史研究
主要研究業績
  1. 藤田祐「二一世紀のハーバート・スペンサー——スペンサー思想史研究の主要論点」『現代思想』49.12 (October 2021): 50–59.
  2. 藤田祐「ベンジャミン・キッド『社会進化』と人口」『マルサス学会年報』 24 (2015): 159–183.
  3. 藤田祐「進化社会理論とマルサス——進歩をめぐる人口圧の二面性」『ヴィクトリア朝文化研究』 7 (2009): 18–34.
  4. FUJITA Yuh. “Evolutionary Theory and the Idea of Civilization: Alfred Russel Wallace's Path to Evolutionary Socialism.” 『早稲田大学大学院文学研究科紀要 第2分冊』 54 (2008): 25–50.
  5. FUJITA Yuh. “Land, Nature and the State: Wallace, Spencer and Huxley on the Land Question.”『ヨーロッパ研究』 6 (2007): 135–152.
  6. 藤田祐「自然と人為の対立とその政治的含意——T・H・ハクスリーの進化社会理論」『イギリス哲学研究』 27 (2004): 39–54.
学位
修士(知の歴史と政治思想史)、修士(学術)
所属学会
日本イギリス哲学会、日本ヴィクトリア朝文化研究学会、日本西洋史学会、マルサス学会、社会思想史学会

お問い合せ先

最終更新日:2023年04月01日