安藤奏音
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プロフィール
氏名
安藤 奏音
よみがな
あんどう かなと
職名
講師
担当科目
自然保護学、自然地理学、環境科学概論、環境地理学、専門演習、卒業研究
担当科目紹介
環境地理学では水と生物に関する基礎知識を幅広く学習する。プロゼミナールでは水と生物に関する基本的な実験手法を習得し、卒業研究の準備を始める。
専門分野
自然環境計画学、環境影響評価、地下湿地生態学
現在の研究テーマ
観光洞における人為影響の定量
洞窟は外光が届かず貧栄養的で、地表よりも攪乱が少ないため、生物は異所的な種分化を遂げやすく、生物多様性のホットスポットと呼ばれるほど種多様性が高い。そのため、固有種が多く生息している。固有種を含む生物は、洞窟の原生的な生態系として観光資源化され活用されている。しかし、洞窟は自浄作用が弱いため、人間の立ち入りや地表での土地利用の影響を受け、種の分布や生息密度が改変される。このような実態データは中長期的な保全計画を定める際の基盤部分を成すため、欠かすことができない。岩手県岩泉町にある龍泉洞を主な研究対象地とし、フィールドと実験室での水質測定、選択培地による人間関連微生物の検出実験、プランクトンネットと採泥から得られた無脊椎動物の分析などを実施している。
詳しくは個人ウェブサイトで
研究室の詳しいことは自然環境計画学研究室ウェブサイトで
主要研究業績
学位
博士(環境学)
所属学会
日本洞窟学会
日本地理学会
日本造園学会
日本観光研究学会
日本生態学会
主な社会貢献活動
研究をすること