秋山修一
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プロフィール
氏名
秋山 修一
よみがな
あきやま しゅういち
職名
教授
担当科目
経済理論入門、エコノメトリックスⅠ・Ⅱ、経済政策、地域産業論B、専門演習、卒業研修
担当科目紹介
『専門演習』
経済学は、限りある資源をどのように有効利用すれば我々の生活をより良くすることができるのか、そのためには社会の制度や仕組みはどうあるべきなのか、その社会を構成する人々はどのように行動しているのかなどを考える学問です。ところが我々が生活している現実の社会は複雑すぎてそのままでは分析することができません。そこで現実の社会のある一部分だけを取り出して簡単化した「経済モデル」を使います。ミクロ経済学やマクロ経済学、経済政策、財政学、金融論などの授業で取り上げられる「理論」は、数学を使って「経済モデル」を構築し、様々な仮説を論理的に分析するものです。これに対して統計データを使って「経済モデル」を構築し、「理論」が単なる机上の空論ではなく現実的なものであるのかを検証するのが「実証」です。
この専門演習は、「実証」分析の考え方、経済データの収集・加工の方法、ソフトウェアの使い方、「経済モデル」の構築方法や推定結果の解釈などについて学ぶことにより、構造改革や規制緩和など現実の経済政策の有効性について分析する、あるいはより有効と思われる新たな経済政策を提言することを目的としています。
経済学は、限りある資源をどのように有効利用すれば我々の生活をより良くすることができるのか、そのためには社会の制度や仕組みはどうあるべきなのか、その社会を構成する人々はどのように行動しているのかなどを考える学問です。ところが我々が生活している現実の社会は複雑すぎてそのままでは分析することができません。そこで現実の社会のある一部分だけを取り出して簡単化した「経済モデル」を使います。ミクロ経済学やマクロ経済学、経済政策、財政学、金融論などの授業で取り上げられる「理論」は、数学を使って「経済モデル」を構築し、様々な仮説を論理的に分析するものです。これに対して統計データを使って「経済モデル」を構築し、「理論」が単なる机上の空論ではなく現実的なものであるのかを検証するのが「実証」です。
この専門演習は、「実証」分析の考え方、経済データの収集・加工の方法、ソフトウェアの使い方、「経済モデル」の構築方法や推定結果の解釈などについて学ぶことにより、構造改革や規制緩和など現実の経済政策の有効性について分析する、あるいはより有効と思われる新たな経済政策を提言することを目的としています。
専門分野
エコノメトリックス(計量経済学)
現在の研究テーマ
大学入試の実証分析
公益事業の実証分析
主要研究業績
秋山修一(2020)「ミクロデータを用いた入学者数の予測方法についての考察 —釧路公立大学における事例—」,『大学入試研究ジャーナル』,第30号.
秋山修一(2017)「実質倍率が手続者数に及ぼす影響についての考察—釧路公立大学における事例—」,釧路公立大学紀要『社会科学研究』, 第29号.
秋山修一(2014)「集計データを用いた入学者数の予測方法についての考察—釧路公立大学における事例—」,釧路公立大学紀要『社会科学研究』,第26号.
秋山修一(2012)「都市ガス需要価格弾力性の地域別推定」,『釧路公立大学地域研究』,第21号.
Akiyama,S., Hosoe,N. (2011) “A Spatial Equilibrium Analysis of Japan's Electric Power Network”, Review of Urban & Regional Development Studies, 23.
Hosoe, N., Akiyama, S. (2009) “Regional Electric Power Demand Elasticities of Japan's Industrial and Commercial Sectors”, Energy Policy, 37.
秋山修一,細江宣裕(2008)「電力需要関数の地域別推定」,『社会経済研究』,第56号.
細江宣裕, 秋山修一(2007)「送電料金改革の効果分析—パンケーキ方式から郵便切手方式へ—」,八田達夫・田中誠(編著)『規制改革の経済分析:電力自由化のケース・スタディ』,日本経済新聞出版社.
秋山修一(2003)「電力事業自由化の北海道経済に与える影響」,『釧路公立大学地域研究』,第12号.
秋山修一(2002)「対米鉄鋼輸出自主規制の影響に関する一考察:ヤノ効果とスピルオーバー効果の計測」,学位(博士号)請求論文.
学位
博士(経済学)
所属学会
日本経済学会、日本国際経済学会
主な社会貢献活動
釧路市公設地方卸売市場運営協議会 委員
釧路市児童手当・児童扶養手当新システム機器等賃貸借および児童手当・児童扶養手当新システム保守業務に係るプロポーザル審査委員会 委員