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留学体験談

釧路から世界へ飛び出し、留学を通してさまざまな経験をした先輩から、これから留学を考える皆さんへのメッセージです。


令和5年度カナダ・キャピラノ大学派遣留学生 井上 美優(留学時3年生)

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 私にとって今回のカナダ留学は、大学での授業はもちろん、カナダでの体験がすべて新鮮で充実したものとなりました。留学して間もない頃は、自分の語彙が乏しく、クラスメイトとの壁も感じ、将来について不安を感じることがよくありました。しかし、授業を重ねる中でクラスメイトとの交流の機会が増え、学期終了後には家に招待してもらったり、帰国後もSNSで会話をしたりするような、かけがえのない友人ができました。

 個人的な思い出として、10月にはVancouver Fashion Weekという世界規模のファッションイベントに参加することができました。数々のブランドのショーが展開され、その作品たちはすべて繊細で美しく感銘を受けました。

 皆さんも語彙力の不足から留学に対して不安を感じることがあるかもしれませんが、それを克服するためには現地の人々とたくさん交流することが最も重要です。キャピラノ大学ではそのための環境が整っています。ですので、少しでも留学に興味がある方はぜひ挑戦して、その不安を自信に変えてほしいです。

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    (ファッション・ウィークの様子)

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    (日本人デザイナーの理恵さん)

令和5年度カナダ・キャピラノ大学派遣留学生 田中 麻捺(留学時2年生)

 初めは、授業を聞き取ることや、クラスメートと上手にコミュニケーションを取ることが難しかったですが、だんだん英語を聞き取れるようになったり、自分の言いたいことを伝えることができるようになりました。また、覚えたフレーズを実際に会話で使えた時は成長を感じることができました。

 今までは少し楽観的な考え方で、深く考えずに行動してしまったこともありました。ですが、留学中は頼れる人が少なく、自分で解決しなければならないことがいくつもあったことで、以前より責任感が大きくなったように感じています。

貴重な経験ができたことに感謝し、今後も頑張っていきたいです。

 留学を考えている人はぜひ勇気を出して挑戦してみてください。きっと、将来のことを考える良いきっかけになると思います。

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令和5年度カナダ・キャピラノ大学派遣留学生 井上 瑞樹(留学時2年生)

 カナダ留学はまさに多様性と包括性の象徴でした。クリスマスやハロウィンのイベントでは、地元の人々と一緒に祝うことで、彼らの文化やその楽しみ方を学びました。その中で感じたのは、異なるバックグラウンドを持つ人々が一堂に会し、共に笑い合う素晴らしいコミュニティの存在でした。特に驚いたのは、LGBTQ2+に対するオープンな態度でした。カナダでは性的指向や性的アイデンティティに対する理解が進んでおり、同性愛者やトランスジェンダーの方々が自分らしく生きることが当たり前とされていました。これは私にとって新鮮な経験でした。

 留学中、自分自身を受け入れられる環境が整っていたおかげで、より自由な気持ちで学び、成長することができました。さらに日本と比べて、カナダでは多様性が積極的に尊重されている印象を受けました。様々な文化やバックグラウンドを持つ人々が共存し、それが社会全体にポジティブな影響を与えているように感じました。

 留学を通じて、異なる文化や価値観に触れることで、自分の考え方や人間関係の捉え方が大きく広がり新たな展望や視点を得ることができました。この留学経験は私にとって一生の宝物になりました。

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令和5年度韓国・牧園大学派遣留学生 養田 実咲(留学時3年生)

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留学することが決まり初めて海外に行くということで不安もありましたが、先生や周りの人達が気にかけてくれたので、とても充実した留学生活を送ることができました。

 牧園大学は多くの留学生が在籍していて、他の国の文化なども知ることができ宗教観なども興味深いものでした。また、韓国の方々と仲良くなりたかったので、自分から話しかけに行ったりして、行動力とコミュニケーション能力を高めることもできました。

 今回留学したことで得たものはとても大きいと思います。これを将来活かせるように、より精進していきたいと思いました。


令和5年度韓国・牧園大学派遣留学生 齋藤 耕一郎(留学時2年生)

 留学をすることは中学頃からの目標で、大学に入学したら留学をしようと考えていました。当時は学習中の英語圏に行くつもりでしたが大学1年生の頃に韓国語を履修したこともあり、新たに韓国語を学び、より興味を持ち韓国に留学することに決めました。自分は最初から韓国語の資格を持っていたり、特段上手なわけではなかったので実際不安はありました。韓国に到着し夜9時頃に大学寮に到着したときには右も左も全く分からず困惑していましたが、寮にいる他国からの留学生が助けてくれて、近くのコンビニやスーパーを案内してくれたり、寮の決まり等を教えてくれて感動しました。

 韓国留学ということで、韓国人の人と仲良くなれたり一緒に遊んだりすることは勿論、韓国以外の他国からきた留学生とも多く交流ができて同じ韓国語を学習する目標を持った人同士切磋琢磨し合っていきました。

 写真は所属した日本語サークルのメンバーで日本文化の体験をした時のもので、けん玉や羽子板・茶道等を教えつつ、一緒に体験しました。このサークルには現地の大学生から勧誘を受け所属しました。このサークルでは日本語の日常会話を学習したりしていて活動時には表現だったり発音だったりを教えて積極的に活動しました。活動のない時も一緒に勉強したり、ご飯を食べたり、遊んだり、夏季休暇には観光地に行ったりとこのサークルに入ってより韓国について深く知ることができてとても充実したものとなりました。

 留学をすることはハードルが高いと思われがちですが一番重要なものは行くか行かないかではなく行ってどうするか、何を経験するかだと考えます。学校からは補助金が出る他、追加で授業料を払ったり寮の費用を払う必要もないです。少しでも興味を持ったり、目標がある人は是非留学をしてみませんか?

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最終更新日:2024年03月28日