釧路公立大学皆月ゼミ、アイエックス・ナレッジおよびHISホールディングス企画のアプリを活用したゴミ散乱対策の実証実験を実施-オーバーツーリズムなどが引き起こす社会的課題への有効性を検証-
釧路公立大学経済学部 皆月昭則教授とゼミ所属の学生は、アイエックス・ナレッジ株式会社(東京都港区、代表取締役社長:安藤文男)、HISホールディングス(北海道札幌市、代表取締役社長:森操)と共同で、開発したWebアプリ「Trash Navigator(トラッシュナビゲーター)」を「くしろ冬まつり」「さっぽろ雪まつり」の会場内において、イベントに来場された方に無料で配布する実証実験を実施いたします。
日本では、テロ対策や感染症予防といった社会的背景により、公共のゴミ箱の数が減少傾向にあります。その結果、地域住民や観光客がゴミ箱を見つけられずポイ捨てをしてしまう社会的課題が生じており、情報技術を活用した解決への取り組みが求められています。
このWebアプリは、スマートフォンのブラウザ環境から近くのゴミ箱を推測検索し、その方向や距離を表示して利用者を案内する機能を有しています。イベント会場でのゴミ捨てをサポートするだけでなく、地域の清潔な環境の維持や、日本を訪れる外国人観光客にも優しい、美しい街づくりに貢献することが期待されます。
本実証実験の結果を分析し、新たなゴミ散乱対策を提案していきます。
釧路公立大学は、建学の理念のもと、釧路地域の課題にとどまらず、地域社会の課題解決に挑戦してまいります。
◆共同実施企業
○アイエックス・ナレッジ株式会社
https://www.ikic.co.jp/
○HISホールディングス株式会社
https://www.hokuyois.co.jp/
○HISホールディングス株式会社
https://www.hokuyois.co.jp/
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参考
1.実施日・場所
2月1日(土)~2日(日)
くしろ冬まつり会場
2月10日(月)~11日(火・祝)
さっぽろ雪まつり つどーむ会場
2.参加方法
会場にて配布するQRコードをスマートフォンで読み込むことで、アプリにアクセスし、ゴミ箱を見つけていただきます。(アプリを使用してゴミ箱を発見した方には、ノベルティのプレゼントがあります。)
2.参加方法
会場にて配布するQRコードをスマートフォンで読み込むことで、アプリにアクセスし、ゴミ箱を見つけていただきます。(アプリを使用してゴミ箱を発見した方には、ノベルティのプレゼントがあります。)