知の情報拠点としての北海道における公共図書館の現状と役割(平成19年度)
研究の概要
地域の自立的な発展を目指していく上で、様々な分野において地域自らが考え、地域独自の取り組みを進めていくことが必要になってきており、そこでは地域における情報拠点としての図書館、特に公共図書館の果たす役割が重要となってきている。全国的にも既にいくつかの図書館で改革に向けた取り組みが始まっており、地域を支える情報拠点としての図書館像を探る動きが出てきている。地域経済研究センターでは、このような潮流を踏まえ、これからの図書館の役割を幅広く考えるとともに、時代に対応した図書館像を検討していくために、現状分析と道内の市町村立図書館を対象にしたアンケート調査により、北海道における公共図書館の実態や課題を探り、これからの図書館改革に向けて参考となる情報を提供することを目的に本調査研究を実施した。
研究の種別
自主研究
研究員
小磯修二(釧路公立大学教授)、関口麻奈美(マーケティング・リサーチャー)、小笠原亜也(地域経済研究センター研究員)
研究年度
平成19年度
報告書など
(地域経済研究センター調査研究レポート)
「知の情報拠点としての北海道における公共図書館の現状と役割」
「知の情報拠点としての北海道における公共図書館の現状と役割」