本学学生が『北海道学生研究会（SCAN）オンライン合同研究発表会』にて表彰されました
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表彰のお知らせ
●表彰のお知らせ
本学学生が『北海道学生研究会（SCAN）第 2 回オンライン合同研究発表会』において発表した論文が優秀賞(3チーム)に選ばれました。
※本発表会には6大学から計19チームがエントリー。通算第 12回大会。
●受賞チーム①
東ゼミ所属学生（以下6名）
3年 秋田 玲奈
3年 木村 彩乃
3年 小阪 麻由
3年 永田 光二
3年 波田地 朝日
3年 三国 蒼侑
【論文名：生産物の付加価値からみる地域経済の活性化～水産業の6次産業化～】
●受賞の感想（波田地 朝日）
まず初めに、優秀賞をいただけたことをメンバー一同とてもうれしく思っております。
本研究では釧路市の新たな基盤産業を確立し、付加価値を高める方法を考えることで市内総生産の向上を図ることを目的に行いました。釧路市の産業について釧路市役所の職員の方にお話を伺ったり、様々なデータを用いて分析を行い、何度も話し合いを重ねることでよりよく、わかりやすくまとめることができました。
釧路市の豊かな水産資源を活かした地域経済の活性化の実現のため、今後は付加価値の増え方を研究したうえで、波及効果をふまえてマクロ経済理論を用いた検証をしていきたいと考えております。
最後になりますが、本研究を進めるにあたってお世話になりました釧路市役所の職員の方々をはじめ大学の先生方に心より御礼申し上げます。これからも本研究をより良いものにするため、話し合いと考察を重ね、釧路市における地域経済の活性化について深く考えていこうと思います。
学内にて記念撮影（写真左から東准教授、永田さん、三国さん、波田地さん、秋田さん、小阪さん、木村さん）
●受賞チーム②
神野ゼミ所属学生（以下4名）
3年 青山 凌大
3年 嶋中 尋哉
3年 中村 圭太
3年 成田 駿平
【論文名：釧路アースダイバー～歩いて体感する釧路の歴史の層～】
●受賞の感想（中村 圭太）
仲間と協力し合い、試行錯誤を重ねてつくりあげた研究が優秀賞に選ばれ、とても嬉しく思っています。
釧路橋南地区で行われているフットパスに実際に参加したとき、歩くことでその地域の様々な特徴を体感できることに気が付いたのが本研究のきっかけとなりました。釧路市中央図書館と大学附属図書館の蔵書で沢山の文献調査をし、市立博物館や現地に何度も足を運ぶことで、聞く人の興味を惹く研究報告ができました。
調査研究を進めていく過程で、調査対象地域の潜在的な魅力と、その地域に住む・関わる方々の熱意と圧倒的な知識量に触れてきました。それらに加え、同じゼミ生の鋭い観察眼による指摘と助言、教授のご指導が相まって、今回の結果が得られたと考えています。
SCANでの他のゼミ生・他大学の研究報告は、非常に参考になるものばかりでした。優秀賞の受賞は今後の研究の励みになります。今後もこの経験を糧に、より深い研究ができるよう励んでいきたいと考えております。
学内にて記念撮影（写真左から青山さん、嶋中さん、中村さん、成田さん、神野教授）
●受賞チーム③
神野ゼミ所属学生（以下4名）
3年 佐藤 真菜
3年 高橋 大希
3年 高橋 大希
3年 前川 朋也
3年 和賀 右丞
【論文名：公共空間の創出と住民意識
——ノーマライゼーションを目指した釧路市美原地区の40年とこれから——】
●受賞の感想（前川 朋也）
私たちが試行錯誤の末に作り上げた論文が、このように優秀賞をいただけたこと、大変嬉しく思います。
釧路市の美原地区を7月に実際に歩いた時に、美原地区というのは自然が豊かで、こうした空間は誰が整備しているのかというのが本研究の始まりでした。実際に美原地区に住み豊かな自然環境の整備をなさっている方々のインタビューに加え、実際に町内会で行われる落ち葉拾いや花壇整備などの活動に参加させてもらい、文献調査だけでは分からない情報を加え、美原地区を知らない人にも興味を引き、分かりやすい発表をすることができました。
調査を進めていくうえで、美原地区の潜在的な魅力や、地域の方々のパワフルさを感じ、同時に美原地区に関する多くの知識に触れることができました。
最後になりますが、今回研究を行う上でお世話になった美原地区にお住いの方々に謹んでお礼を申し上げます。今後の調査では今回調査しきれなかった美原に住み活動に関心の低い方々へのアンケート調査を行っていきたいと考えています。
学内にて記念撮影（写真左から佐藤さん、和賀さん、前川さん、高橋さん、神野教授）