釧路公立大学

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教育方針

教育研究上の目的(学則第1条)

 「釧路公立大学は広く知識を授け、深く専門の学術を教授研究し、高い識見と国際的な視野をもつ人間性豊かな人材を養成するとともに、社会に結びつき、開かれた大学として産業経済の興隆と文化の向上発展に貢献する」


卒業認定、学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)

釧路公立大学は、「地域に結びつき開かれた大学」「国際性を重視する大学」「理論と実践の相まった大学」という3つの「建学の理念」と、学則に定める「教育研究上の目的」を踏まえて、次に掲げるような、自らの潜在能力を主体的に開花させることができる人物の育成をめざします。
① 専門教育としての経済学、経営学および周辺分野の学識を体系的に修得するとともに、幅広く深い教養、的確な判断力と創造力、豊かな人間性を養い、生涯にわたり主体的に「学ぶ力」を発展させることができるひと
② 「地域の視点」をもつと同時に「国際的な視野」を備えた、理論的で実践的な力を活用することができるひと
 
釧路公立大学は、次の2つの要件を満たした学生に対して、所属する学科の区分に応じて、経済学科の学生には「学士(経済学)」、経営学科の学生には「学士(経営学)」の学位を授与します。
1. 4年以上在学し、卒業に必要な所定の単位である126単位以上を修得した学生
2. 上記の人物像を踏まえて学科毎に掲げる次のような学修成果を得た学生
 
経済学科において求められる学修成果
1. 経済現象への理論的かつ歴史的・制度的アプローチを通じ、経済分野の専門的知識と技能を体系的に修得している。
2. 国際経済や地域経済の理念と現実に習熟し、理論と実践の観点から、複雑かつ変化の激しい現代経済社会の要請に的確に対応できる論理的かつ創造的思考を身につけている。
3. 人文学・社会科学・自然科学が融合した幅広い視野から、人間と自然、人間と社会、地域と産業の関係を認識、思考し行動できる。
4. 経済学の専門家であると同時に「経営」などの関連領域および「歴史・思想」、「地理・環境」など幅広い領域にも知見を持ち、豊かな教養と汎用性ある社会的能力を身につけ、社会に貢献できる。
 
経営学科において求められる学修成果
1. 営利企業や公企業、政府、自治体など多様な組織におけるマネジメント等の学修を通じ、経営分野の体系的な専門的知識と理論的探究能力を修得している。
2. グローバル経済とローカル経済の両視点から企業・組織活動のモデルに習熟し、理論と実践の観点から、大きく変貌する現代の企業、組織の理解を深め、状況に的確に対応できる論理的かつ創造的思考を身につけている。
3. 経営学の専門家であると同時に「経済」や「地域社会」などの関連領域および「言語・文化」、「科学・情報」など幅広い領域にも知見を持ち、豊かな教養と汎用性ある社会的能力を身につけ、社会に貢献できる。


教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)

釧路公立大学は、「卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)」に掲げられた人物の育成をめざしており、その実現のため、次のような方針に沿ってカリキュラムを編成し実施します。

1.4年次の卒業研究に向けた段階的なカリキュラム編成を行うことで、論理的に思考する能力や自ら問題を発見して解決する能力を涵養します。
2.可能な限り少人数教育を推進していくとともに、1年次から3年次まで演習科目を設置します。演習科目を中心に双方向性を重視し、報告発表や討論等を通じて表現能力やコミュニケーション能力を培います。
3.多様な背景と志向を持つ学生に対し、幅広い教養、豊かな人間性、倫理性を涵養し総合的な判断力を醸成するため、人文学、自然科学、社会科学にわたる幅広い教養科目を展開します。
4.教養科目に北海道関連の科目を配置して身近な問題への関心を高め、専門科目に地域社会の関連科目を配置して地域課題への認識を深められるようにします。
5.国際性を涵養する目的から、多様な外国語科目とその関連科目を展開し、国際社会を取り上げる多数の専門科目を配置します。
6.1年次より経済・経営に関する基礎的な専門科目を配置して経済学部の専門的な学修への導入教育を行います。また、広く周辺分野の専門科目を置き、社会科学全般への理解を深められるよう配慮します。
経済学科では、2年次より経済学などの専門分野への理解を深められるよう経済と地域社会それぞれのコースに対応する科目を体系的に配置します。
経営学科では、2年次より経営学の専門分野への理解が深められるよう経営コースに対応する科目を体系的に配置します。

 

入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)

1.大学の理念と教育目標
 釧路公立大学は、広く知識を授け、深く専門の学術を教授研究し、高い見識と国際的な視野を持つ人間性豊かな人物を育成します。時代の大きな転換点にあって、地域というフィールドの中で、経験を通じて真に実践的な方法知を体得することで、理論と実践の相まった大学という建学の理念に適った教育を行います。

2.求める学生像
  1. 釧路公立大学の理念と目標を十分理解していること。
  2. 高等学校段階までの基礎的な学習内容に加えて、社会への関心をもとに幅広い知識を身につけていること。
  3. 探求型の授業や課外活動等を通じて、思考力・判断力・表現力等の実践的な鍛錬を積んでいること。
  4. 地域社会や国際社会に足を踏み出して多様な文化的背景を持った人々から学び、そこで学んだことを実践する意欲があること。

3.入学者選抜の基本方針
  1. 一般選抜(前期)
     大学入学共通テストによって、知識・技能を評価します。
  2. 一般選抜(公立大学中期日程)
     大学入学共通テストと個別学力検査によって、知識・技能を評価します。
  3. 学校推薦型選抜
     面接と小論文によって、本学での学びに対する適性を評価します。
     小論文では、経済学部で学ぶ上で必要な論理的思考力、文章表現力などを見ます。
     面接では、志望の動機、勉学の意欲などに関する質問を行い、これらに対する応答能力を見ます。
  4. 帰国生徒特別選抜
     外国語(英語)、小論文、面接によって、本学での学びに対する適性を評価します。
     小論文、面接については学校推薦型選抜と同様です。
  5. 社会人特別選抜
     外国語(英語)、小論文、面接によって、本学での学びに対する適性を評価します。
     小論文、面接については学校推薦型選抜と同様です。



最終更新日:2024年04月01日