釧路公立大学地域経済研究センター

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安心・安全の視点から食の付加価値向上を目指すマーケティング調査分析に関する研究(平成20年度)

研究の概要

近年、食品の偽装問題や表示の改ざんなどの事件が相次いだことから、消費者の間では、食の安心・安全に対する意識が高まってきている。食品問題では、北海道で活動する企業がかかわった事件も少なからず見られる。
北海道はこれまで、鮮度のよい魚介類の存在、気候的に農薬使用が少ないこと、寒暖の差が激しいことによる味のよい野菜類の存在など、安心・安全な食を提供するイメージを全国的に保持してきた。しかし、近年の食品偽装等の事件は北海道の食のイメージに影響を与えたと考えられ、近年道内では、北海道や市町村、各団体などによって食の安心・安全を高める取り組みが積極的に行われてきている。そのため、今後北海道が食産業の付加価値を高めていくためには、北海道の食の安心、安全に対する全国の消費者意識を詳細に、科学的に分析した上での取組み、戦略立案が必要となってきている。
本調査研究では食の安心・安全に対する意識について、消費者の視点からデータを収集し、北海道、さらには釧路・根室地域の産業の付加価値向上に資するためのデータ分析をおこなった。

研究の種別

受託研究

相手機関

釧路建設業協会

研究員

小磯修二(釧路公立大学教授)、関口麻奈美(マーケティング・リサーチャー)

研究年度

平成20年度

報告書など

最終更新日:2016年12月19日