防災の心得
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安全に避難するために
平成24年度に北海道が公表した最大クラスの津波シミュレーションを基に、釧路市が「津波ハザードマップ」を作成しました。避難施設や避難経路などの防災情報を更新して、市内に全戸配布されています。(釧路市ホームページからダウンロードできます。)
このハザードマップは、満潮時、釧路港に9.6mの高さの津波が来襲した場合の浸水予測範囲を、津波浸水予想地域として設定しています。
また、気象庁が「巨大(予想される津波の高さは10m)」という表現で発表する「大津波警報」に対応しており、東北地方太平洋沖地震の断層モデルや海溝型地震の特性も考慮しています。
このハザードマップは、満潮時、釧路港に9.6mの高さの津波が来襲した場合の浸水予測範囲を、津波浸水予想地域として設定しています。
また、気象庁が「巨大(予想される津波の高さは10m)」という表現で発表する「大津波警報」に対応しており、東北地方太平洋沖地震の断層モデルや海溝型地震の特性も考慮しています。
施設について
本学施設は、耐震基準をクリア(震度7)しています。
本学グラウンドは、広域避難場所に指定されています。
広域避難場所とは、大火災の発生時に市民が火災が延焼拡大しても幅射熱や煙におかされることなく、安全を確保できる場所です。
本学施設は指定避難施設(収容573人)に指定されています。
指定避難施設とは、災害による住居の倒壊、焼失等で住居を失った者を収容し保護することを目的とした施設です。(災害対策本部のもと必要に応じて開設します。)
本学施設は、大津波警報が発表された場合の津波緊急避難施設(収容9700人)に指定されています。
津波緊急避難施設とは、津波の危険から緊急避難するために避難対象地域内に市が指定する建物で、想定した津波でも浸水しない階層を有している施設です。大学近郊では、光陽小学校、愛国小学校、明輝高校、芦野小学校、美原小学校、美原中学校、コアかがやきが指定されています。
なお、最大クラスの津波が来襲すると、本学の敷地でも0.7メートルの深さで浸水すると予想されています。
なお、最大クラスの津波が来襲すると、本学の敷地でも0.7メートルの深さで浸水すると予想されています。
- 本学敷地の海抜:6.40メートル
- 1階フロアまで:7.40メートル
- 2階フロアまで:11.85メートル
- 3階フロアまで:16.15メートル
- 4階フロアまで:19.70メートル
授業中などの学内対応
- 地震発生時には机の下に入るなど各人が安全確保をする。
- 建物倒壊や火災発生が生じれば、学内放送や避難誘導の指示により建物外の広い場所(駐車場・グラウンド)に一時避難する。
- 施設の破損及び火災状況を確認の上、必要があれば避難誘導により施設内の安全な場所へ避難する。
- 大津波警報が発表された場合は、施設内の1階以上の場所へ避難する。
避難行動の原則
- 避難する前に、もう一度火の元を確かめる。
- ヘルメットや頭巾等で頭を保護する。
- 荷物は最小限する。
- 避難は徒歩で。車やオートバイは厳禁。
- 避難場所へ移動するときは、狭い道・塀ぎわ・川べりは避ける。