釧路公立大学

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松浦愛子

プロフィール

氏名
松浦 愛子
よみがな
まつうら あいこ
職名
准教授
担当科目
英語
担当科目紹介
英語は実に多くの地域で使用されている言語です。世界には、アメリカやイギリス、オーストラリアといった国々だけではなく、国内の「共通語」として英語が用いられている国もあります(例えばインドがそうですね)。
いま名前を挙げた国々では、英語は母語もしくは共通語となっています。こうした国々の人びととコミュニケーションをとる場合、基本的には英語でやりとりをすることになります。
さらに、学校などで学んだ「外国語」として、英語を活用する場面も増えつつあります。例えば、東南アジア諸国の人びととやり取りをする必要があるとしましょう。タイ語あるいはインドネシア語を学んで連絡を取り合うこともあると思います。ですが、お互いにとって身近な外国語である「英語」を使って、コミュニケーションをすることもあるのです。
こうしたことを考えていくと、英語を学ぶことのメリットは非常に大きなものとなります。
私たちの教室は、英語が得意な人も、あるいは英語に苦手意識をもっている人も歓迎しています。英語が得意で運用能力を伸ばしたい人は、基礎的な知識をしっかりと確認しつつ、英語の活用能力をトータルに育んでもらうようにしています。
また、仮に英語が苦手であっても、「どこが」「どのように」苦手なのか、これをしっかりと把握するよう心がけています。英語の学習で重要なのは、「わかること」を増やしていくことだけではなく、「どのようにわからないのか」をきちんと把握し、その後の学習につなげていくことです。英語の学習は大学に在学している期間で終わってしまうわけではありません。卒業後も、自分なりの方法で学習していく場面が、所々でてくると思います。英語を学ぶなかで、自分がわからない部分を把握してそれを学習に結びつけていくことを、きちんとした習慣としていくことができれば、いってみれば「一生もの」の学力を身につけたことになるのです。そのお手伝いを私たちはしていることになります。皆さんと一緒に学ぶ日が来るのを楽しみにしています。(英語教員一同)
専門分野
19世紀イギリス演劇史
現在の研究テーマ
19世紀英国劇場の変容
  1. 著作権法と作者の社会的地位の変容
  2. 視覚の近代化と劇場
  3. 地方劇場と役者の身体観の変容
主要研究業績
  1. Matsuura, Aiko (2021) “Textualization of the English Theatre and Its Consequences in the 19th Century: Theatre Publisher Samuel French in the Mid Victorian Period”,『西洋比較演劇研究』, 20巻1号: 1-27. 
  2. 松浦愛子(2019)『比較で照らすギャスケル文学』(共著、大野龍浩編)、大阪教育図書出版.
  3. Matsuura, Aiko (2016)“Mary Barton in America; Dion Boucicault’s The Long Strike (1866) in Transatlantic Theatre”,『ギャスケル論集』第 26 号、 55-72.
  4. 松浦愛子(2013)ヴィクトリア朝劇場空間統制のポリティクス「群衆」から「市民」へ、 『ヴィクトリア朝文化研究』第11号、日本ヴィクトリア朝文化研究学会:3-25. 第1回日本ヴィクトリア朝文化研究学会 優秀論文賞佳作受賞論文.
  5. Matsuura, Aiko (2013) Dion Boucicault as a Builder of New Theatres in the Mid-Victorian Period, Journal of Irish Studies 28, IASIL Japan: 44-55.
  6. 松浦愛子(2009) Sensation Drama と視覚の近代化論:19世紀英国劇作家 Dion Boucicault の The Colleen Bawn、『英文学研究 支部統合号』第1号、日本英文学会:9-16。
  7. Matsuura, Aiko(2007) The Creation of the “Auditorium” and the Making of the Modern Audience in the Theatre of Dion Boucicault and His Contemporary Dramatists,World Theatre Review 5、 世界演劇研究会:25-40.
  8. Matsuura, Aiko(2006) Dion Boucicault and Mid-Victorian Theatre,Ph.D thesis,University of Manchester.
学位
博士(人文学)
所属学会
日本演劇学会、日本英文学会、世界演劇研究会、日本ヴィクトリア朝文化学会、日本ギャスケル協会、英米文化学会

お問い合せ先

最終更新日:2023年04月01日